法的な問題や規制や協定

製品や商品などさまざまなものの輸出や輸入などを行う国際取引においては、いろいろな法的な問題や、規制や協定などの規制を受けたり、そうしたことが問題になることもあります。

例えば、食品などを日本に輸入した場合などでは、それが国内検査によって日本の食品衛生法などに抵触してしまうこともありますし、ペットなどにする目的で希少動物の輸入や輸出が行われる場合には、輸出先の国の法律や、輸入側の国の法律、また世界的な輸出規制などに違反する可能性も多くあります。

とくに、動物の角や牙、また特殊な動物などにおいては、それらが嗜好的な意図によって高くやり取りされたり、希少な漢方薬などと考えられているために、法的な保護がかかっているにも関わらず、密漁などが行われて輸出や輸入がされることもあります。

こうしたものでは、多くの国が法的に規制を設けていても、そうした規制を設けていない国もあり、世界としての足並みが揃わないことから、そうした国々を経由して持ち込まれたり、持ち出されたりということが、現在でも行われ続けています。

このように法的規制を受けているにも関わらず、国際取引が頻繁に行われて問題になっているものの最も大きなものの一つに、麻薬や大麻、覚醒剤、近年によくニュースでも取り上げられた危険ドラッグや脱法ハーブと呼ばれるものなどがあります。

極めて危険であり、また常習性などが考えられるこうした危険な薬物などの類の国際取引は、インターネットなどで海外のサイトに通じることによって輸出や輸入がされてしまうケースが相次いでおり、大きな社会問題の一つとなっています。

また、投資取引などについてもこのような社会問題になっているものもあり、その大部分が、手軽に大金が稼げるなどの魅力的な言葉などによって誘われる物がほとんどであり、こうしたものには気をつける必要があります。

特に外国の通貨を交互に売買取引して行うFXなどは、国内の証券会社や取引業者でも取り扱いのある金融商品になっているために、日本の金融商品取引法の下に営業を行っていない海外業者のものもあり、判断には注意が必要です。

こうした実態が不確かであるという部分を利用し、バイナリーオプションなどの取引業者の名を出して、学生などに対して、確実に儲かる、将来的にカジノ法案が成立したら日本でも行われるので先に取引ノウハウや権利を買っておくほうがよいと勧誘を行う悪質なネットワークビジネスもありますので、手を出すべきではないでしょう。